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第42回山形県生協大会に800人が参加
“弁当の日”の誰の心にも通じる暖かい思いに感動

 

 9月9日(金)第42回山形県生協大会が寒河江市文化センターを会場に800名の参加で盛大に開催されました。

 オープニングは、北村山生協の組合員活動から生まれた“合唱団レインボー”のみなさんです。この日の青空のように澄んだ歌声で平和の歌をうたい、参加者を出迎えました。

【合唱団レイボーの澄んだ歌声】

 初めに、現地を代表して共立社寒河江生協議長の仁藤浩子さんが「ならコープが移動販売車をみやぎ生協に寄贈し、8月5日にその出発式がありました。ならコープでは総代会で震災募金を何に役立てるか話し合い、共立社とのつながりで、移動販売車をみやぎ生協に寄付することになったそうです。一人で出来ることは限られていますが、みんなで力を合わせれば何でもできます。生協の組合員はみんな、普通のおじさん、おばさんです。それでも“くらしを良くしたい”との思いが一つになったとき、生協の底力が発揮されます。これからも、このような生協の集会に気軽に参加し、小さな絆をつなげて行きましょう」と歓迎の挨拶を行いました。

【仁藤浩子寒河江地域理事会議長の挨拶】 【岩本鉄矢県生協連会長の挨拶】

 続けて、山形県生協連の岩本鉄矢会長が主催者挨拶として「6月29日に寒河江市と県連が県内13番目となる“災害時における応急生活物資供給等の協力に関する協定”を締結した。大震災から半年、国民の間には震災に対する意識に温度差が生まれている。また、被災者の半数は生活の見通しが立たず、放射能汚染の範囲は拡大している。地震多発列島といわれる日本には、50を超える原発がある。アメリカの学者は原発は事故は無くとも稼動しているだけで乳がんなどの被害があると報告している。これまで、我々は安全神話を信じ込まされてきた。今後は、出来るだけ速やかに原発から撤退し、自然エネルギーへの転換が求められる。生協は自発的参加組織では、日本では最大の組織である。ヨーロッパでは憲法の中に協同組合が位置付けられている。日本はまだまだなので、今後政府などに働きかける取り組みを行っていきたい」と話しました。

 次に、吉村美栄子山形県知事(代)、佐藤洋樹寒河江市長(代)、今田正夫山形県農業協同組合会長、大泉敏男山形県労働者福祉協議会理事長から祝辞をいただきました。

 また、今年度20周年を迎えた共立社寒河江生協と、同じく30周年を迎えた北村山生協が、発足からこれまでに至る活動報告を、地元組合員の参加で行いました。

【共立社寒河江生協 20年の活動報告】

 昼食とお土産交換会の後、第2部で「東日本大震災復興の取り組みと今後の課題」として、いわて生協の内澤祥子さん、みやぎ生協の大村美智子さん、福島生協連の佐藤一夫さんより報告がありました。それぞれ、大震災から今日に至るまでの、生協と組合員の信頼関係と大きな絆を強く感じる報告でしたが、福島県では地震と津波の被害だけではなく、原発事故の放射能汚染と、風評被害に苦しむ現地の思いが伝えられました。

【いわて生協の内澤さん、みやぎ生協の大村さん、福島県生協連の佐藤さん】

 その後、今大会のメイン企画「弁当の日が育む家族のきずな」と題し、元小学校長の竹下和夫氏の講演がありました。「弁当の日」とは、竹下氏が香川県綾南町立滝宮小学校の校長だった際、「親は決して手伝わないで下さい」と月1回、年5回、小学校5・6年生のみで始めたイベントです。この「弁当の日」の取り組みを通し、深まる家族の絆、変わっていく家族の姿が、スライドで映し出される写真を通し、ユーモアを交えながら話して下さいました。子供たちは、「弁当の日」を通し、そこに社会を見出し「弁当」は一人では作れない事に気が付きます。誰の心にも通じる暖かい、またすばらしい講演に参加者全員が感激しました。

【“弁当の日”の思いを語る竹下和夫氏】

 続けて、南陽生協の片桐康子さんが大会アピール(案)を読み上げて提案、会場の大きな拍手で承認されました。その後、閉会の挨拶として、松本政裕県連副会長が会場の参加者とともに大会スローガンを読み上げ第42回山形県生協大会を終了しました。

 
 
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