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平成28年度地方消費者フォーラム 岩手県盛岡市で開催

『つながろう未来にむかって〜安心して暮らせる地域づくり〜』

 

 平成28年度地方消費者フォーラムが、11月29日岩手県盛岡市のホテルルイズを会場に開催されました。東北6県から行政、消費者団体や生協、大学生など187名が参加し、消費者問題について学習し意見交換しました。山形県からは9名が参加しました。

 フォーラムは実行委員長の川上博基弁護士の開会の挨拶で始まり、岩手県環境生活部 参事 兼県民くらしの安全課総括課長 田中耕平氏が開催県の挨拶を行い、小野稔消費者庁審議官が挨拶を兼ねて最近の消費者行政の取り組みについて報告しました。

 続いて、立正大学心理学部 対人・社会心理学科教授 西田公昭氏が「まさか自分が…知らなきゃ損する!だましの手口」と題して基調講演を行いました。

 はじめに、西田氏は「だまされない人はいない。だまし・だまされる事は、誰もが経験している日常現象である」と述べられました。

 そして、だます方は全力で向かってくるのに対し、多くの人は常に注意を払っている訳ではないことを指摘。日常の消費生活の中でできる“ヒヤリとするハッとする感覚”を磨くトレーニングの必要性と述べ、防災訓練と同じで、日頃から詐欺対策についても頭ではなく身体で覚える事が大切だと述べられました。

①稀有な機会の強調(特別に当たったとか、滅多にない幸運なチャンスと煽っていないか)

②即断即決の要請(人には相談せずに急いで決めさせようとしていないか)

③優しい勧誘者(日常には関わりなかった人なのに特別に親切だったりしないか)

④絶対得する話(無料だとか特別に安いとか簡単に儲かるというような都合の良い話しではないか)

⑤不得手な内容(自分の詳しくない商品や契約内容なので、売り手を信じて任せておけば大丈夫のように言ってないか)

⑥動揺した状態(不安、恐怖、そして焦りあるいは好意、罪悪感、責任感などの感情に訴えてきていないか)

⑦権威者や合意者情報の強調(著名な人が使っているとか、大変な評判だとかの未確認情報を吹聴して信頼性を高めていないか)

⑧多勢に無勢の状態(相手側は複数で自分側はひとりといった状況で勧められていないか)

 昼食休憩の後、演劇同好会「虹」の皆さんによる寸劇「悪徳商法に負けないために!」。架空請求詐欺や振り込め詐欺、送りつけ商法など、高齢者が巻き込まれやすいトラブルについて寸劇を披露し、高齢者の被害防止を呼びかけました。

 午後は、5つの分科会に分かれ、各地の実践交流や意見交換を行いました。助言者は以下の方々です。

第1分科会
買い物で社会を変える〜グリーンコンシューマーの選択
東京都市大学名誉教授
国際グリーン購入ネットワーク会長 中原秀樹氏
第2分科会
食品表示から食の安全・安心を考える
消費生活コンサルト
一般社団法人FOOD COMMNUNICATION COMPASS
事務局長 森田満樹氏
第3分科会
被害にあわないために〜地域でできる高齢者の見守り
立正大学心理学部
対人・社会心理学科教授 西田公昭氏
第4分科会
あなたのくらしを守る適格消費者団体とは?
福島大学行政政策学類 准教授
NPO法人消費者市民ネットとうほく理事 中里真氏
第5分科会
地域と連携する生活困窮者対策
NPO法人 いわて生活サポートセンター
事務局長 藤澤俊樹氏
 
 
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