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第48回山形県生協大会に706人が参加

「伝えることの大切さ 伝わることのすばらしさ」

大和田 新さんの講演会

 

 9月5日、山形テルサを会場に第48回山形県生協大会が開催され、県内各地より706名が参加しました。

 オープニングは、山形大学花笠サークル「四面楚歌」のみなさんによる若さと躍動感溢れる花笠踊りで飾っていただきました。

 はじめに、主催者を代表し山形県生協連菅井道也会長が「各会員生協のこれまでの歩みに敬意を表する。山形県生協連は来年60周年を迎え、記念式典やパンフレットの発行を予定している。現在、“ヒバクシャ国際署名”の取り組みを進めている。同じ原発エネルギーによる福島の原発事故も、起こさない対策ではなく、原発に頼らない対策を組んでいかなくてはいけないと感じる。本日は会員同士の交流を深めていただきたい」と挨拶しました。

 続けて行われた来賓挨拶では、公務で欠席の吉村美栄子山形県知事に代り、環境エネルギー部くらし安心課長佐藤紀子氏が「日頃より、県民生活の安定に深くご尽力いただき感謝申し上げる。今後も組織力を生かした活動で地域づくりにリーダーシップを発揮していただきたい」とのメッセージを代読しました。続けて、山形県農業協同組合中央会の長澤豊会長のメッセージを常務理事今田裕幸氏が代読し、「昨年11月、協同組合がユネスコの無形文化遺産に認定され、世界的にその価値が認められたことは大きな励みになっている。今後も、この価値を広く県民に広げていきたい」と述べました。また、労働者福祉協議会の岡田新一理事長より「労福協ではこれまで、格差貧困問題で社会問題にもなっている奨学金問題に取り組んできて、今年度より給付型奨学金制度が新設された。今、スタートラインにたったばかり。今後も、制度の充実や対象者を増やす取り組みを続けていきたい」と訴えました。

 また、山形県消費者団体連絡協議会後藤とし子氏、東北労働金庫山形県副本部長佐藤久志氏、日本生協連北海道・東北地連事務局谷川昌已氏が来賓として紹介されました。

 今大会第一部の活動報告では、共立社南陽生協30年のあゆみとして、産直団体が基になり生協が発足した歴史や、現在でも産直活動を大事にしていることなどを組合員が置賜弁で報告しました。
また、山形県労災生協60年のあゆみが、50年前の羽越水害、40年前の酒田大火の映像を流しながら報告されました。

 参加者の楽しみの1つにもなっている昼休み企画では、各地域のお土産交換会で沢山買い物を楽しんでいました。

 メイン企画でもある午後からの第二部では、「東日本・津波・原発事故大震災」の語り部元ラジオ福島アナウンサー大和田新さんの講演が行われました。

 始めに、東日本大震災について、マスコミは数字で震災を語ってきたが、震災の本質は防災と命の大切さである。そして、本当の復興は心。そこには伝えなくてはいけない、1つ一つのドラマがあると話し、三つの家族のエピソードを紹介しました。クラスの友達みんなをその中に納め、命の輝きに満ちた塩谷崎灯台の絵を描いた小学三年生の姫花ちゃんのハンカチの話。誰にも言わずに命を救うための普通救命講習を受け、震災当日5名の命を救い亡くなった高校二年生の工藤盛人くん。そして、家族四人を亡くした上野敬幸さんのドラマを、自ら取材した画像と共に語られました。

 震災で家族を亡くした人たちは心に大きな傷を負っています。家族は死んではいない。心の中で生き続けている。死を受け入れることが出来ないのが震災の現実であり、数字では語れないものがあるのだと締めくくりました。

 遠く離れていると、日々の暮らしの中で忘れそうになる、過去のことになりそうになる、東日本大震災について、終わることの無い悲しみを伝えて頂き、会場から感動の大きな拍手が送られました。

 最後に、「核兵器も原発もない、平和な社会の実現を」との、山形県生協大会アピールを満場の拍手で採択し、大きな感動に包まれたまま大会を終了しました。

 
 
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